近年、テレビやメディアなどでダイエットに効くと話題になっている「貧乏ゆすり」。
とはいえ、
「貧乏ゆすりになぜダイエット効果があるの?」
「デスクワークをしながら継続できるものなの?」
と疑問にお思いの方も多いでしょう。
この記事では。
について解説します。
記事を読めば「ながら運動」で手軽に貧乏ゆすりを取り入れる方法が分かり、無理なくダイエット効果を得られます。
ダイエット以外の健康効果については、「貧乏ゆすり(ジグリング)は股関節の痛みや筋力アップにも効果的!」
で詳しく解説しています。
貧乏ゆすりがダイエットに効果的だといわれるおもな理由を、以下の4つお伝えします。
貧乏ゆすりがダイエットに効果的だといわれる理由の1つ目は「基礎代謝が上がる」です。
基礎代謝とは、人が24時間のうち何もしなくても消費するエネルギー量のこと。
基礎代謝を上げて痩せやすい体にするのが、ダイエットを成功させる大きなポイントです。
筋肉量が増えると、基礎代謝も上がります。下半身は、体全体の6〜7割の筋肉が集中している場所なので、貧乏ゆすり運動で下半身の筋肉を増やせば、基礎代謝が上がりやすくなります。
また、貧乏ゆすり運動は体温を上昇させることがわかっています。
体温が1度上がると基礎代謝量が12〜13%上昇するので、貧乏ゆすりは痩せやすい体づくりにとても有効な運動です。
貧乏ゆすりのダイエット効果、2つ目は「脂肪を燃焼させる」こと。
寒い日に体が震えるのは、筋肉を収縮することでエネルギーを生み出し体温を上昇させられるからです。
同じように貧乏ゆすりで小刻みに脚を動かすと、エネルギーを生み出し、体温が上がります。
エネルギーを生み出すには、脂肪の分解が必要です。大腿四頭筋をはじめ大きな筋肉が集まる下半身を動かせば、たくさんのエネルギーを生み出し、余分な脂肪が燃えやすくなります。
貧乏ゆすりのダイエット効果、3つ目は「下半身のむくみ解消と引き締め」です。
貧乏ゆすりでふくらはぎと股関節を動かすと、血行やリンパの流れがよくなり、むくみが解消します。
ふくらはぎは、心臓に向かって血液を送り出すポンプのような働きをする重要な部位です。
貧乏ゆすりはふくらはぎの筋肉を動かせるので、全身の血流がよくなります。また股関節が動くと、周りに集中するリンパの流れも改善します。
さらに太ももやふくらはぎの筋力をアップさせるので、脚全体の引き締めに効果が期待できます。
貧乏ゆすりのダイエット効果で最後にお伝えするのは「ぽっこりお腹の解消」です。
そのポイントになるのが、腸腰筋。上半身と下半身をつなぐインナーマッスルの一つです。
デスクワークなどで長時間座りすぎていると、腸腰筋が固くなり骨盤を正しい位置で支えられません。すると猫背のような姿勢になりやすく、下腹がぽっこり出てしまいます。
貧乏ゆすり運動をすると股関節が動いて腸腰筋がほぐれ、お腹のでっぱりが解消されます。同時に腸の活動も活発化するので、便秘の改善も期待できます。
貧乏ゆすりは、ぽっこりお腹の解消には一石二鳥の運動です。
オーストラリアの研究では、1時間の貧乏ゆすりでおよそ40キロカロリー消費されることが報告されています。
ウォーキングに置き換えると、時間にしておよそ15分、約1キロ歩いたことになります。
座っている時間が長くて運動不足が気になる人は、毎日貧乏ゆすりを取り入れるのがおすすめです。
貧乏ゆすり運動がダイエットに効果的な理由がわかったところで、簡単な貧乏ゆすり運動のやり方を以下の2通りご紹介します。座ったままできるので、デスクワークや読書中に取り入れるのもオススメです。
はじめに、基本の貧乏ゆすり運動の手順をお伝えします。
①椅子に浅めに腰掛ける
②両足を肩幅と同じ幅に開く
③股関節と膝関節を直角に曲げる
④両足を5cmほど手前に引き、かかとを浮かせ上下させる
この動きは片足ずつでもOK。
1日に何度もやると効果的です。
貧乏ゆすりは1時間おこなって、ようやく約15分(1キロほど)のウォーキングと同じ効果がでます。しかし、自力でこれだけ長時間続けるのは、根気が必要です。
「仕事に集中して、脚を動かすのを忘れてしまう!」
「自力で長時間の貧乏ゆすりは続かなさそう……」
という方には、あしふみ健康器具を使って簡単に貧乏ゆすりと同様の運動効果を得る方法がおすすめです。
「あしふみ健幸ライフ」を使うと、1分で200歩、5分で1,000歩、ウォーキングにして約20分相当の運動ができます。
テコの原理で踏み込みに負荷がいらず、足を乗せると楽に両足が動き出します。デスクワークをしながら、座ってテレビを見ながらの「ながら運動」で継続がしやすいので、ダイエットをはじめとした貧乏ゆすりの健康効果を簡単に得られるのが特長です。
またウォーキングでは脳神経が刺激され頭が冴えるといわれていますが、あしふみ運動(貧乏ゆすり運動)でも同じ効果が得られます。
仕事中や勉強中に使えば、ひらめきや、やる気アップにもつながります。
筆者も元々デスクワークによる下半身太りがひどく、悩んでいました。記事を執筆しながら本品で貧乏ゆすり運動をしていますが、木のぬくもりに癒やされながら常に足を動かしていたいような、クセになる使い心地です。うれしいことに、いつの間にか足のむくみも気にならなくなりました。ふくらはぎや太ももも、触ると固い筋肉が育ちつつあります♪
電気を使わない静音設計なので、マンションの下の階に響きません。在宅ワークで夜にお仕事される方、遅くまで勉強をする学生さんにもおすすめです。
貧乏ゆすりはダイエットに効果的とお伝えしましたが、デメリットとして、くせとして習慣化してしまう方もいらっしゃいます。
貧乏ゆすりは落ち着きがないなどマイナスイメージがあるので、家族や周りの目も気になるところです。
自力で貧乏ゆすりを続けると習慣化するリスクがありますが「あしふみ健幸ライフ」を使えば足を乗せるだけで負荷をかけずに貧乏ゆすりと同様の運動ができ、癖として定着する心配がありません。
せっかくダイエットや健康効果もある「貧乏ゆすり」をするなら、周りを気にせず楽しくできた方がよいですよね。
楽しく継続できる『あしふみ健幸ライフ』で、貧乏ゆすり運動によるダイエット効果をぜひ実感してみてはいかがでしょうか。
「貧乏ゆすり(ジグリング)は股関節の痛みや筋力アップにも効果的!」
参考文献:
慎孝子著『長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい』アスコム(2014/2/26)
青柳幸利著『あらゆる病気は歩くだけで治る!』SBクリエイティブ(2017/10/5)
岡浩一朗 著『「座りすぎ」が寿命を縮める』大修館書店(2017/10/17)
森拓郎著『ダイエット事典』飛鳥新社(2019/3/23)
松井 宏夫、 板倉 弘重著『長生き「できる人」と「できない人」の習慣』明日香出版社(2016/11/12)
あしふみ健幸ライフは、座ったままで歩行運動ができる
画期的な健康器具です。
ご両親へのプレゼントにもおすすめです。
メルマガ会員募集中!
お得な情報などをお届けいたします。この機会にぜひご登録ください!