デスクワークが多くなっている現代において、ビジネスパーソンが長時間同じ姿勢をとることは、身体的な不調を引き起こすことが社会問題になりつつあります。仕事を終えても、スマートフォンや自宅のパソコンを使用して、長時間同じ姿勢になるという人も少なくありません。
長時間、前傾姿勢を続けていると「肩こり」という不調を感じるようになります。
肩こりとは、筋肉の緊張状態が長時間続くことにとって血行が悪くなり、だるさや痛みが出ている「不調」のことです。
人によって肩こりになる原因はさまざまですが、主には4つの原因が挙げられます。
肩こりは肩まわりに不調を感じるだけでなく、頭痛や腰痛といった身体全体の不調もひきおこす原因にもなります。もしかしたら、肩こりが原因だと気づいていない不調もあるかもしれません。
本記事では、肩こりからくる不調について、以下の7つの項目についてお話ししていきたいと思います。
肩こりによって二次派生した不調にも悩まされているならば、日常のスキマ時間を使って根本原因から解消していきましょう。肩こりは、整体でマッサージをすれば治るというわけではないのです!今日から自分でできる肩こり対策で、あなたを悩ませてきた重たい肩まわりから卒業しましょう。
本記事では『あしふみ健幸ライフ』を使って肩こりにアプローチする方法を紹介し、肩こり解消の方法を提案します。この健康器具を日常に取り入れれば、これまで重かった肩に軽やかさを感じるようになり、日々の仕事も前向きに励めるようになるでしょう。
「肩こり」は、首から肩の筋肉が緊張して血行不良になることで、肩まわりにだるさや痛みを感じるものです。血行が悪くなるような行動・生活習慣によって、筋肉が緊張して肩に「こり」が発生していることはご存じですか?
血行が悪くなる行動・生活習慣にはいくつかの種類があります。また、体質によって肩こりの原因は変わってくるものですが、一般的に肩こりには「4大原因」と呼ばれている行動・生活習慣があります。
中でも、眼精疲労と長時間同じ姿勢の2つはデスクワークや読み物をするときにあてはまります。精神的なストレスを仕事で感じている場合もあるでしょう。デスクワークが多くなると1日の運動量もおのずと減ってしまうため、肩こりの原因は日常に潜んでいることがわかります。
また、ショルダーバッグのような肩に負担のかかる荷物を長時間持っていたり、冷房があたる場所に長時間いたりすることも血行を悪くさせます。血行不良になることで、筋肉に酸素や栄養が十分に届かないことから、疲労がたまって筋肉が硬くなるという悪循環に陥ってしまうのです。
デスクワークが原因の腰痛に関するコラムは▼コチラ▼をご一読ください。
2022(令和4年)国民生活基礎調査の概況「Ⅲ世帯員の健康状況」より
2022(令和4年)国民生活基礎調査の概況「Ⅲ世帯員の健康状況」のデータでは、男性が自覚症状を訴える症状の第2位に肩こりが入っています。
頭の重さは体重の約10%ほどといわれており、60kgならば約6kgほどと考えられます。5kgのお米を肩や首で支えていると考えると、負担の大きさが想像できるでしょう。
とくに、日本人は頭の大きさの割に体のつくりが華奢であるため、肩こりになる確率が高いと考えられているのです。
また、中年以降になると骨や筋肉が弱くなってくるので、頭を支えるために従来以上のパワーが必要になります。そのため、働き盛りから責任のある立場を経験する40~60代のビジネスパーソンが肩こりに悩んでいるのは不自然なことではないのです。
長時間同じ姿勢をしたり、不適切な姿勢でスマートフォン使用したりすると、肩や首の筋肉に余計な負担がかかってしまいます。
デスクワークがメインのビジネスパーソンの皆様にも経験があると思いますが、仕事に集中するあまり、姿勢を変えることなく作業に没頭してしまい、気づいたら肩こりがひどくなっていたということがあると思います。
肩こりからくる不調は、肩まわりににぶい痛みやこりを感じるだけではありません。今まで原因不明だと思っていた不調も、もしかしたら肩こりからきていたかもしれないのです。
肩こりが原因でおこる主な不調として、以下の7つが挙げられます。
上記の7つ不調に常日頃から悩んでいるというあなた!
もしかしたら大元の原因は「肩こり」にあるのかもしれません!
この章では、肩こりからくる不調についてくわしくお話していきます。
腰痛は、腰まわりの筋肉や背骨、背骨の神経や関節に損傷や刺激が加わったときにおこります。ですが、8割ほどの原因が不明であるケースもあり、原因特定が難しいといわれています。そんな腰痛も肩こりからひきおこされていることがあるのです。
デスクワークやスマートフォンの操作といった肩こりの原因をつくる前傾姿勢によって、背中にかけての筋肉のバランスも崩れ、腰への負担が大きくなります。腰は背骨を通して肩まわりの骨ともつながっていることから、肩こりが連鎖して腰へ広がる可能性もあるのです。
肩こりからくる頭痛は「緊張型頭痛」といいます。夕方や仕事が終わったあとに頭が締め付けられるような感覚を覚えた場合は、肩こりが原因である可能性が考えられます。肩こりから頭痛が発生する場合、緊張した肩まわりの筋肉のこりが圧迫感をともなう頭痛をひきおこしているのです。
肩こりから吐き気を感じることもあります。一見、関係のない症状に思えますが、肩こりによって血行不良になり、神経に影響が出ることで胃腸の調子とは関係なく吐き気を感じることがあるのです。血行不良になると脳にも適切な酸素や血液が運ばれなくなります。前傾姿勢は肺が縮んでいるような状態をつくりだすため、呼吸が浅くなって自律神経にも影響をおよぼします。脳や神経系が正しく機能しないことで、吐き気という現象につながりやすくなるのです。
肩こりによるダメージが背中まで広がると、腕の痛みやしびれを感じることがあります。長時間のデスクワークや、同じ姿勢を長い間続けていたあとに腕にしびれを感じた場合は。肩こりからの不調の可能性が高いです。
肩こりで筋肉が緊張状態になると、自律神経や肩周辺の筋肉にもダメージがおよびます。このダメージによってめまいを感じることがあるのです。
肩こりからくるめまいのメカニズムは、内耳や脳が関係しています。
私たちは内耳での平衡感覚や目からの視覚、足裏から伝わる体性感覚などの情報を脳で統合して、体のバランスを保っている。「実は、首や肩の筋肉からも脳に情報が伝わる。肩こりがひどくなると、この情報に異常を来し、ほかの感覚器からの情報との間にミスマッチが生じる。その結果、めまいがおこると考えられる」
日本経済新聞 女性に多い肩こりや片頭痛によるめまい なぜ起きる?
肩こりと眼精疲労の関係は密接で、互いに原因になり得るものです。肩こりから眼精疲労がひきおこされることもあれば、眼精疲労が原因で肩こりにつながることもあるのです。
眼精疲労を訴える人の半数が肩こりを訴えているというデータがあります。
パソコン・スマートフォンなどが急速に普及しています。
眼精疲労の方の約2人に1人が肩こりを訴えているというデータがあります。
日頃の生活習慣が眼精疲労という症状だけでなく、様々な症状を引き起こす原因になっているのかもしれません。
エーザイ 眼精疲労と肩こりの関係【眼精疲労の原因と対策】より
虫歯や歯の異常がおきていないにも関わらず歯痛がある場合は、肩こりからきているかもしれません。肩こりから歯痛になる場合、肩こりによって神経に影響が出ると脳が勘違いをして肩とは関係のない場所が痛むことがあるのです。実際に痛みがおきている場所ではないところで痛みが出る「関連通」と呼ばれるものです。
また、肩こりの原因ともなる長時間同じ姿勢をして、崩れた姿勢を続けることも歯痛の原因になります。姿勢が崩れることで頭の位置がズレてしまい、歯のかみ合わせが悪くなることもあるのです。
肩こりは多くのビジネスパーソンにとって深刻な問題ですが、整体でのマッサージに頼るだけでなく、自宅でも手軽にケアする方法があります。
日頃からできる肩こり対策を覚えておくと、症状が悪化するのを回避できます。
デスクワークで集中していると、長時間同じ姿勢をとってしまいがちです。だからこそ、トイレ休憩のように定期的に席を立つタイミングで肩回しを意識してみましょう。蒸しタオルの用意が難しい場合は、缶コーヒーのような温かい飲み物で肩を温めることも方法の1つです。
眼精疲労からの肩こり対策には、目を休ませることも重要です。時には、窓の外の景色を眺めたり、数分目を閉じたりして休憩しましょう。
肩こり対策は、血行を滞らせる原因をつくらないということがポイントになります。
💬「意識したいけどすぐに忘れてしまいそう」
💬「継続するために物理的な健康器具が欲しい」
肩こり対策として有効な健康器具をお探しならば『あしふみ健幸ライフ』がオススメです!
『あしふみ健幸ライフ』は、座った状態で足を動かして「ながら」歩行運動ができる健康補助器具です。自宅で手軽に「血流ケア」ができるので、上半身で使用することで肩こり対策にもご活用いただけます。
『あしふみ健幸ライフ』は足で踏むだけでなく、腕を乗せて使用することで肩こりにもアプローチできるのです。片手で足ふみを掴み、もう一方の手で手首を握ってユラユラと動かせば、肩や首、背中の筋肉が動きます。5分から10分ほど使用すると、肩まわりの筋肉がほぐれているのを実感できるでしょう。筋肉がほぐれることで血行が促進されていきます。
マッサージは揉んだり押したりするイメージが強いため、揺らす運動では心もとなく思うかもしれません。ですが、緊張した筋肉はまずほぐすことから改善の一歩になるのです。あしふみ健幸ライフで、肩も気持ちもほぐれるリラックスタイムを体験してみてください。
「肩こり」は高齢者に限らず、幅広い年代で体の不調の原因になる問題です。今回のブログでは「肩こりが原因の不調』にスポットを当ててお話しをしてきました。肩こりが発生する4大原因を振り返ってみましょう。
とくに、同じ姿勢を続けることやあまり動くことが少ない生活習慣は、肩甲骨周りの筋肉を硬直させ、血流を悪くするものです。
長時間立った状態で単純作業をする仕事やパソコン作業がメインのデスクワークなど、同じ姿勢が続く場合は、こまめにストレッチを行い、肩甲骨を動かす必要があります。
これらの行動・生活習慣が「肩こり」を発生させ、以下のような体の不調につながります。
年齢のせい、休んでいないせいと片づけるのは簡単です。しかし、肩こりは慢性化しやすいため、早めの対策が必要不可欠です。
💬「肩こりなんて休みの日に整体行ったら治るよ」
たしかに肩こり対策として「整体マッサージ」は効果的な治療法かもしれません。ですが、肩こりは「整体マッサージ」に頼らなくても、日常生活のスキマ時間で対策もできます。
肩こりになる原因は、仕事や日常生活の中に潜んでいます。原因を把握して対策を意識すれば、肩こりからくる不調に悩まされることも減ってくるはずです。
日常の肩こり対策に、ぜひ『あしふみ健幸ライフ』を取り入れてみませんか?
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