2024.01.10 血流

電気を使わない寒さ対策|グッズと体質を変える方法をご紹介!

エアコンが苦手
電気代を節約したい
職場で電気の使用が制限されている

などの理由から、電気を使わない寒さ対策をお探しの方も多いかと思います。

本記事では、今ある寒さを取り除くためのグッズと、体質を根本から改善し寒さを防ぐ方法をご紹介します。グッズと寒さ対策の方法を並行して取り入れると、相乗効果でより早く寒さから開放されるでしょう

【てっとり早く温めたい】寒さ対策のおすすめグッズ5選

冷える体質を改善する前に、今ある寒さをなんとかしたい!という方に向けて、寒さ対策のおすすめグッズを以下5つご紹介します。

  1. 【1】湯たんぽ
  2. 【2】あったかくつ下
  3. 【3】レッグウォーマー
  4. 【4】着る毛布
  5. 【5】足入れクッション

グッズは体質の改善と並行して取り入れると、より効果的ですよ。

【1】湯たんぽ

画像出典:Amazon

提供元・商品名 価格(税込) メリット デメリット
マルカ
湯たんぽ Aエース 2.5L袋付
公式価格

3,900円

  • ・繰り返し使えて経済的
  • ・火事の心配がない
  • ・温度調整ができない
  • ・低温やけどの可能性も

【2】あったかくつ下

画像出典:楽天市場

提供元・商品名 価格(税込) メリット デメリット
オカモト
靴下サプリ まるでこたつソックス
公式価格1,980円
  • ・履いたまま移動できる
  • ・足が温まり睡眠の質が向上
  • ・足が蒸れる
  • ・足汗をかき冷えることがある

 【3】レッグウォーマー

画像出典:Amazon

提供元・商品名 価格(税込) メリット デメリット
山忠

温むすびレッグウォーマー

公式価格

1,298円

  • ・履いたまま移動できる
  • ・足が温まり睡眠の質が向上
  • ・足が蒸れる
  • ・足汗をかき冷えることがある

【4】着る毛布

画像出典:Amazon

提供元・商品名 価格(税込) メリット デメリット
ニッセン
マイクロふんわりフード付き着る毛布
公式価格
3,069円
  • ・全身が温かい
  • ・着たまま移動ができる
  • ・動きづらい
  • ・家事などで袖をまくりづらい

【5】足入れクッション

画像出典:楽天市場

提供元・商品名 価格(税込) メリット デメリット
ニトリ
足ぽかクッション
公式価格
1,490円
  • ・足首まで温かい
  • ・足の出し入れが簡単
  • ・両足バラバラに動かせない
  • ・座っている状態でしか使えない

【根本から冷えない体を作る】寒さ対策におすすめの方法

寒さ対策グッズで一時的に寒さをしのいでも、根本的な解決にはなりません。
冷えにくい体を作り体温を上げたいなら、以下6つの方法がおすすめです。

  1. 【1】足ふみ(貧乏ゆすり)運動
  2. 【2】ランニング
  3. 【3】スクワット
  4. 【4】あしゆびストレッチ
  5. 【5】ツボ押し
  6. 【6】太ももマッサージ

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

【1】足ふみ(貧乏ゆすり)運動

冷えない体を作る寒さ対策、1つ目は足ふみ(貧乏ゆすり)運動です。

冷えない体を作るには、下半身を動かし血流を全身に巡らせることが不可欠

熱は血流によって全身に運ばれます。
しかし人間の約70%もの血液が、重力のせいで下半身にたまっているのはご存じでしょうか?
下半身の血液をポンプのような動きで全身に送り出すのが、ふくらはぎです。

ふくらはぎの内側が硬くなっていたら、血流が悪くなっているサイン足ふみ(貧乏ゆすり)運動でふくらはぎを小刻みに動かせば、血流を改善できます

寒いときに体が震えるのは、小刻みな動きにより熱が発生するからです。そのことからも、足ふみ(貧乏ゆすり)運動が寒さ対策に有効だとお分かりいただけるでしょう。

とはいえ、足ふみ(貧乏ゆすり)運動は自力ではなかなか続けられません。
冷える体質を改善し、本格的に寒さ対策をしたい方には足ふみ運動器具を使った足ふみウォーキング
がおすすめです。寒い冬場のデスクワークは座りっぱなしで足を動かさないので、下半身の血流が悪くなり冷えますよね。

「あしふみ健幸ライフ」を机の下に置けば、仕事をしながら血流を全身にめぐらせ冷えを解消します最小限の負荷で動かせるので、パソコンで作業しながらでも自然に足が動く画期的なアイテムです。さらに小刻みな足の動きが脳神経を刺激するので、集中力が増し仕事や勉強がはかどります。

これまでステッパーを購入したものの、続かなかったかたや壊れてしまったという方にもおすすめ。てこの原理を利用し最小限の負荷で動くため、運動が続けやすいメリットがあります。また電気を使わないので壊れにくく、何歳になっても使えるので長い目で見てコスパのよい(お得な)商品です。95歳で、1日6,000回足ふみをされている方もいらっしゃいます。

デスクワークや家事中の冷えを根本から解消する寒さ対策をしたい方は、ぜひ詳細をご確認ください。これなら続けられる「あしふみ健幸ライフ」の詳細を見てみる

提供元・商品名 価格(税込) メリット デメリット
健幸ライフ

あしふみ健幸ライフ

公式価格
22,000円〜
  • 筋肉量を増やし基礎体温を上げられる
  • ・電気を使わないので一生壊れず、何歳でも使えるのでコスパがよい
  • ・仕事や読書をしながら運動ができる
  • ・座っている状態でしか使えない
  • ・購入金額は高い

【2】 ランニング

冷えない体を作る寒さ対策、2つ目はランニングです。

ランニングで心拍数が上がれば、血流がアップします。
また筋肉量が増えるので基礎代謝が上がり、結果、平均体温が上昇するという調査報告もあります。

20~30分で体温を4度上昇させるのに相当する熱が発生するので、ランニングは寒さ対策として有効です。

【3】スクワット

冷えない体を作る寒さ対策、3つ目はスクワットです。

体温は筋肉の量に比例して上がります
下半身には大腿四頭筋など大きな筋肉が集中しており、全身の約60%〜70%もの筋肉量を占めています。

ですので、体温を上げるにはまずスクワットで足の筋肉を鍛えましょう。

スクワットのやり方:
1)股関節を意識しながら、4秒間かけてゆっくりと90度になるよう腰を落とす
2)同じく4秒間かけてゆっくり戻す

腰を落としたときに膝がつま先よりも前に出ないよう注意しましょう。
スクワットは10回1セット、週3回以上おこなうのが理想的です。

足腰に痛みがある方は、椅子の背もたれにつかまっておこなうとよいでしょう。

【4】あしゆびストレッチ

冷えない体を作る寒さ対策、4つ目はあしゆびストレッチです。

全身で最も冷えやすく、血流が悪くなる部位があしの指先。
浴槽の中やお風呂上がりに以下のストレッチをおこなうと、血流の改善が期待できます。

あしゆびストレッチのやり方:
1)座って右太ももの上に左足首を乗せる
2)左足の裏と右手のひらを重ね、手指と足指を交差させ握手しているような状態にしてギュッと握る
3)左手で足首をつかみ、足をぐるぐるまわす
4)反対側も同じくストレッチする

【5】ツボ押し

冷えない体を作る寒さ対策、5つ目はツボ押しです。

冷えの解消に効く代表的なツボには「三陰交」と「血海」があります。

三陰交は、くるぶしの上から指4本部分あがったところにあるツボです。胃腸を元気にし、血を作り、めぐりを良くする効果があります。

血海は、膝を曲げてお皿のうえ、内側の角から指の幅3本分上がったところにあるツボです。子宮を温めるはたらきがあり、生理痛にも効きます。

ツボ押しのポイントは、ゆっくりと息を吐きながらすこしずつ力を入れ、息を吸いながら少しずつ力を抜くことです。

【6】太ももマッサージ

冷えない体を作る寒さ対策で最後にお伝えするのが、太ももマッサージです。

太ももの筋肉が硬くなっていたら、血流が悪くなっている証拠。
マッサージして筋肉をゆるめ、血流を改善しましょう。

太ももマッサージのやり方:
1)椅子にすわり、握りこぶしを作ったら両太ももではさむ
2)ひざの内側から太ももの付け根にかけて、手前にひく
3)これを5〜10回繰り返す

関連記事:「冷え症の改善には血流アップ!足の運動で末端まで熱を巡らせる方法」

電気を使わずに寒さ対策をするメリット

電気を使わない寒さ対策には、大きくわけて以下3つのメリットがあります。

  1. 【1】電気代が節約できる
  2. 【2】エアコンが苦手な方でも防寒できる
  3. 【3】電気が使えない場所でも防寒できる

それぞれのメリットについて、詳しく説明します。

【1】電気代が節約できる

これまでにお伝えした方法で寒さ対策をすれば、暖房の電気代を節約できます。

以下、1世帯あたりの月別光熱費の支出額を示した表をご覧ください。

月別に見てみると、冬の1〜3月の支出が一番多く、なかでも最も多いのが電気代です。1月は約1万1千円にものぼります。

画像引用元:総務省統計局「冬の光熱費」

また以下のグラフによると、冬の1日の電気の使用割合は暖房が32.7%を占めています

経済産業省のデータによれば、エアコンの設定温度を22℃から20℃に下げた場合の電気代削減率は2.7%。これを最も電気代が高い1月におこなえば、およそ2,970円(11,000円の2.7%)節約できる計算になります。

つまり、寒さ対策をして暖房の設定温度を2度下げるだけで月におよそ3,000円近くの節約ができるということです。

画像引用元:経済産業省資源エネルギー省「冬季の省エネ・節電メニュー」

【2】エアコンが苦手な方でも防寒できる

乾燥や喉の乾きが気になる、気分が悪くなるなどの理由からエアコンが苦手な方も多いでしょう。

温かい空気は軽いので、頭上にたまりやすく頭と足元の空気の寒暖差で頭痛や吐き気を引き起こすことも。

お伝えしたようなグッズや方法を併用して寒さ対策をすれば、エアコンがなくても防寒が可能です。

【3】電気が使えない場所でも防寒できる

電気を使わない寒さ対策は、いうまでもなく電気が使えない場所でも防寒できるメリットがあります。

職場で電気の使用が制限されている方も多いのではないでしょうか。

デスクワークは足を動かさないので血流が悪くなり、全身が冷えてしまいますよね。可能であれば「あしふみ健幸ライフ」をデスクの下において、足を動かしながら仕事をするのが血流を促進して冷えをためこまないおすすめの方法です。電動ではないので、音が静かで仕事の邪魔になりません。

電気を使えない場合はとくにご紹介したグッズと並行して冷えにくい体を作る方法を実践し、根本から冷えにくい体作りを心がけましょう。

冷えに強い体を作り、電気代を節約しましょう!

電気を使用しない寒さ対策については、さまざまな便利グッズが販売されています。

グッズをうまく利用しながら根本的な解決策として、体温を上げる運動を並行しておこなうのが理想的です。

デスクワークや家事などで毎年冬の寒さに耐えられない方は、これを期に運動による体質改善を試みてはいかがでしょうか。電気代の節約もできて、一石二鳥です。

足ふみ(貧乏ゆすり)運動は、血のめぐりをよくし体温をあげるほかにも、運動不足の解消や認知症の予防などさまざまな効果が期待できます。気になるかたは、ぜひ以下の画像をクリックし、詳細をご確認ください。

 

足ふみ(貧乏ゆすり)運動のその他の効果については「貧乏ゆすり(ジグリング)は股関節の痛みや筋力アップにも効果的!」 の記事もご参照ください。

参考文献:堀江昭佳著『血流がすべて解決する』サンマーク出版(2016/3/20)

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